ANOTHER BRICK IN THE WALL

ホリエモンの「拝金主義」と「フェアネス」

・産経による堀江叩き特集(投資Web 産経新聞マネー情報サイトより)
3シリーズ
・《錬金術師の虚実》
・《堀江社長逮捕 錬金術師の虚実》
・《堀江的ニッポン》

・安倍の妄言
安倍官房長官:ライブドア事件は「教育が悪いからだ」
 安倍晋三官房長官は16日夜、東京都内のホテルで、小泉純一郎首相と自民党総務会メンバーらとの会食に同席した。安倍氏はこの中で「ライブドア事件(の原因)は規制緩和と言われるが、教育が悪いからだ。教育は大事で、教育基本法改正案も出したい」と述べ、同方改正案の今国会成立に意欲を示した。

毎日新聞 2006年2月16日 23時13分


・“明るいおカネ第一主義”の伝道師 ライブドア社長 堀江貴文(nikkeibp.jp)

上記記事より(強調部引用者)
プロ野球新規参入問題の渦中で、巨人軍前オーナーの渡辺恒雄は言った。「オレも知らないような人が入るわけにはいかんだろう。カネさえあればいいってもんじゃない」。

旧勢力に君臨する男のコメントだ。しかし、堀江はこう反撃した。「世の中にカネで買えないものなんて、あるわけない」。身も蓋もない発言だ。彼は「唯金論者」なのか。それとも守銭奴?

彼の言わんとするところはこうだ。

「カネで買えないものは、差別につながる。血筋、家柄、毛並み。世界で唯一、カネだけが無色透明で、フェアな基準ではないか


・中年オヤジ(というより社会か)による「価値」の押し付けとそれにうまく迎合できずに苦しめられる若者たち
「苦労」語れなくて、若者のノンプア・コンプレックスの壁(AERA:2005年12月19日号 asahi .comより)

(略)
「語れる苦労体験」がないことで被る不利益は、就職後もある。
(略)
得意先の20歳ぐらい年上の「部長」は、何となくつまらなそうだ。相手が聞きたいのは、何か共感できる「苦労話」。だがそれが見つからない。東京出身で、中高一貫の私立校から私大へ。1年間、アメリカ留学もした。自分なりに努力してきたつもりだけど、そんな話、目の前の相手には通じそうもない。

 同じ部署の先輩は対照的だ。九州出身で、奨学金で国立の大学に行き、それを返しながら今、弟の学費の援助をしている。得意先でも、この先輩が話題になると「彼は若いのにしっかりしている」と「部長」も感心する。

 「先輩に比べると自分の人生は確かに平坦。後ろめたいような気分にまでなってしまうんです」


(略)
新著は、将来の見えない「生きづらさ」から、リストカットを繰り返した雨宮さん自身の20歳のころを振り返りながら、同様の悩みを抱える若者を描く。取材してみると、若者が抱える苦労は、他の人には言いづらい苦労ばかり。たとえば、いじめ、親からの暴力、うつ病の経験……。

 「人前で言える苦労は結局のところ、苦労そのものではなくて、苦労を乗り越えたという成功体験だけなんですよね。逆にうらやましいぐらいですよ」
(略)


・人の「こころ」を「格付け」する破廉恥な輩
三浦展「下流社会」
「下流」とは「所得が低いだけでなく、コミュニケーション能力や働く意欲、学ぶ意欲が低い。未婚のままでいる可能性も高い」人々


・「『こころの能力』が明暗を分ける」(「コミュニケーション能力」から「こころの能力」へのすり替え)
2006年、若者の二極化は一層深刻化する〜“コミュニケーション能力”が明暗を分ける〜 日経BP主要各誌が占う2006年の展望(2)/SAFETY JAPAN 2005 [レポート]/日経BP社より


(略)
雑誌の特集として「EQ(こころの知能指数)」が好まれるようになったのは、ここ2,3年だ。もちろんIQ(知能指数)も大切だとは思うが…。統計によると、下流の人たちが重視するのは「自分らしく生きたい」ということ。それに比べ、いわゆるコア正社員の人たちが重視するのは「コミュニケーション」。こころの姿勢の差がはっきりと収入格差につながてしまう。
(略)
リーダーシップに恵まれた人たちはどんな価値観を持っているのだろうか。これまでのリーダー候補生たちよりは、一企業の中で階段を上っていこうという意識は希薄といえる。それよりは、自分の名前で通用するビジネスパーソンになりたい、この業界でこの人ありと言われる社員になりたいという意識が高い。それは「スペシャリスト」としてではなく「リーダー」としてそうなりたい、「プロのビジネスパーソン」になりたいということ。ひとりの市民としてプライベートも充実させながら仕事面でも一流の人物になりたという意識が高い。

→「こころの能力」が高い=「高収入」・一流
→「こころの能力」が低い=「低収入」・三流(それ以下)
逆もまた然り
金があれば、「こころの能力」が高い、一流。金があれば「こころ」をまさぐられなくてすむ。
むしろ、逆に相手の「こころ」を屈服させることも可能。
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by coma79 | 2006-02-18 22:24
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「要するにそういうこと(死球)があれば、命をかけてマウンドに走り、そいつを倒したい」by清原
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